設立の経緯
全国で交通事故が多発し、年間の交通事故死者が1万人を超えていた時期である昭和40年6月1日、道路交通法の一部が改正され、自家用自動車を使用している事業所関係の交通事故防止を図るため、自動車使用の本拠ごとに一定の資格を有する者を安全運転管理者として選任し、公安委員会に届け出ることが義務付けられました。そして県警察指導のもと、県下各警察署の管轄区域ごとに「地区安全運転管理者会」(以下「地区管理者会」という。)が組織され、昭和44年当時、41地区管理者会が結成されました。
昭和45年3月18日には、神奈川県内の安全運転管理者選任事業所等の安全運転管理に必要な業務を遂行するための調査・研究・啓発活動を行い、交通事故防止の実を期するため、県下の各地区管理者会(41地区管理者会、地区管理者会加入事業所3,243事業所)を会員とした「神奈川県安全運転管理者連合会」(任意団体)が設立されました。
その後、昭和57年4月1日、法人認可を得て「社団法人 神奈川県安全運転管理者連合会」が誕生し、更には公益法人制度改革に伴い、平成25年4月1日から「一般社団法人 神奈川県安全運転管理者会連合会」として県知事から認可され現在に至っています。
現在、警察署の新設により、県下警察署と同数の54地区管理者会が組織されています。
連合会は、地区管理者会及び地区会員相互の情報交換や連携活動を進め、また、安全運転管理に関する調査、研究を行い、合わせて交通安全指導、啓発活動等の活動を展開することにより、事業所をはじめとする地域の交通事故防止を通じて県内の交通安全秩序の確立に大きな役割を果たしています。
所在地・アクセス
<事務局>
〒238-0004
横須賀市新港町1-10
一般財団法人 横須賀交通安全協会内
横須賀安全運転管理者会
<アクセス>